おやきというお菓子には、様々な種類があります。まずは、中に入れる餡の種類がいろいろと昔から工夫されてきているようです。
おやきの餡の材料には、野菜や山菜を使う、というのが、おやきの一般的な姿なのですが、ほかにも、餡の材料には使用されてきている食材があります。
それらは、たとえば小豆、野沢菜、きのこ、かぼちゃ、切り干し大根、くるみ、などです。太平洋や日本海など、海の産物が手に入る地方では、なんとおやきに、秋刀魚や鰯などの魚を餡に利用していることもあったそうです。
さて、餡をつくるときには、あらかじめ、しょうゆや味噌、塩などで味付けをしておきます。
そして、小麦やそば粉、雑穀の粉を水で練って作った皮に、餡を入れて、皮で包み込んで饅頭のような形にします。その表面を軽く焼いて乾かします。そして、囲炉裏の熱い灰の中に埋めて、蒸し焼きにしたのがおやきの始まりだったとされています。しかし、これは囲炉裏のあった昔風の台所だったからできたのですが、現代の家庭でおやきを作るときにはフライパンやオーブンでできます。
フライパンに油を引いて焼くか、オーブンの中に入れて焼けば、おいしく出来あがります。